アスリートが飛ばせるプロギアRSドライバー
構えやすくミスにも強いアスリートが飛ばせるドライバーとして人気なのがプロギアRSドライバーです。
高反発のクラブのフェース面を厚くすることで反発係数を抑え、SLEルールギリギリに適合させたプロギアのRSドライバー。
クラブの長さが実測で42.25インチと標準的ですが、クラブ重量が実測で307グラムとやや重いので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ慣性モーメントが292万gcmと大きくなりヘットスピードが46ms位のゴルファーがタイミングよく振りやすい設計となっています。
ヘッド形状
ヘッドは横幅が非常に広い形状でスカイ重心深度と高弾道が想像できる設計になっています。
そしてスクエアフェイスでアドレスしやすく、またフェイスの長さがヘッドの大きさに比べて短めで引き締まった雰囲気が出ています。
RSシリーズにはフェードボールが打ちやすい設計のRSドライバーFもあり、同時にリリースされています。
試打した印象
実際にクラブを試打してみましたが、クラブは10.5度で標準のM43シャフトの仕様でした。
シャフトは適度なしっかり感があり、フィーリングもいい感じです。
ヘッドのネック軸周りの慣性モーメント値が大きくヘッドの返りが遅めなので球のつかまりすぎを防いでくれます。
スイートスポットは高めで、適度のバックスピンが得やすいのも特徴です。
大きなヘットの慣性モーメントと相まって弾道が安定しています。
フェード系の高弾道を打ちやすいと感じました。
最近のクラブはツートンカラーや発色の良いクラウンが多いのですが、このドライバーは王道といった感じでとても構えやすく弾道のイメージが浮かびやすい印象がありました。
先端がよく走ってくれるシャフトと言うこともあり、何もしなくても球は上がり、つかまえやすいクラブと言えるでしょう。
トウ側にあたってもしっかり球が戻ってきてくれるので、芯に当たった時との差が少なく易しいクラブと言えると思います。
ヘットスピードが40から43位の人にオススメかもしれません。
飛距離も出るドライバーです。