上級者が叩けるスリクソンドライバー
スリクソンとは
飛距離と方向性を両立させたアスリートが叩けるドライバー。
それがダンロップスポーツのスリクソンシリーズのドライバーです。
2009年の発売以来、世界で戦うツアープロをはじめ熱い情熱と挑戦心のある多くのゴルファーに支持され、これまで数々の実績を積み上げてきました。
松山英樹選手の愛用ドライバーとしてアマチュアゴルファーにも人気になっています。
その他、シェーン・ローリー、キーガン・ブラトリー、アンドリュー・パットナム、グレイム・マクダウェルなどの海外勢に加え、畑岡奈紗プロ、勝みなみプロ、山下美夢有プロ、青木瀬令奈プロ、安田祐香プロ、菅沼菜々プロなど、多くのトッププロから支持されるブランドになっています。
歴代スリクソンのドライバー一覧
2009年 | スリクソン Z-TX ドライバー(初代) |
2010年 | スリクソン Z-TX ドライバー(2代目) |
スリクソン Z-TX ツアー ドライバー | |
スリクソン Z-TX ツアー P-420 ドライバー | |
2012年 | スリクソン Z525 ドライバー |
スリクソン Z725 ドライバー | |
スリクソン Z925 ドライバー | |
2014年 | スリクソン Z545 ドライバー |
スリクソン Z745 ドライバー | |
スリクソン Z945 ドライバー | |
2016年 | スリクソン Z565 ドライバー |
スリクソン Z765 ドライバー | |
2017年 | スリクソン Z565 TG ドライバー |
2018年 | スリクソン Z585 ドライバー |
スリクソン Z785 ドライバー | |
2020年 | スリクソン ZX5 ドライバー |
スリクソン ZX7 ドライバー | |
2022年 | スリクソン ZX5 MkⅡドライバー |
スリクソン ZX7 MkⅡドライバー |
スリクソンドライバーの試打動画
SRIXON Z585
SRIXON Z785
SRIXON ZX5ドライバー
SRIXON ZX7ドライバー
SRIXON ZX5 Mk IIドライバー
SRIXON ZX7 Mk IIドライバー
ZX5 Mk IIドライバーの試打
スペック
クラブの長さは実測で45.25インチと極めて標準的ですが、クラブの重さが302グラムとやや軽くバランスもD2と大きめなので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ慣性モーメントが292万gcmと大きくなり、ヘットスピードが46ms位のゴルファーがタイミングよく振れる設計となっています。
ヘットが全体に丸形ですが、フェース長が長く、アドレス時の投影面積も大きいのでやさしく打てそうな安心感があります。
さらに、ライ角がややフラットなので球が引っかかる心配が少なく、安心してスイングできる特徴があります。
ドライバーはZX5 Mk II以外にも、より振りやすいZX5 Mk II LSも同時にリリースされています。
試打した印象
試打したドライバーは10.5度で標準のDiamana ZX-II50 カーボンシャフトSが装着されてました。
しっかりしつつも、適度なしなり感があり、安定感のあるシャフトと言う感じがしました。
クラブが適度な長さで長すぎないのもとてもよく、フェイスの芯をとらえる確率が高くなっています。
また、前作よりも少しヒール寄りになった重心位置で球を捕まえやすくなっています。
弾道的には球の落ち際が強く、ランも期待できると思います。
飛距離と方向性が良いので狙って飛ばせるクラブだと言えるでしょう。

ドライバーの評価
やや上級のアベレージゴルファーからアスリートゴルファーまで、幅広く使えるドライバーです。
顔が王道といった感じで、とても構えやすく、アスリート向けのクラブとしては上下左右のツイートエリアが広いのでミスに強く、叩きにいっても左に行かないのが特徴です。
フック系の球でOBが怖い人なら、このドライバーが合いそうです。
ただ、ヘットスピードは少なくても43ms以上は欲しいと思います。
それ以下なら、ゼクシオの方がいいかもしれません。
また、中弾道の力強い球が好きな人は10.5度のロフトでいいと思いますが、高弾道が好きな人はロフトを寝かせたほうが性能を最大限に発揮できると思います。