ゼクシオの歴史
ゼクシオとは
ゼクシオは、ダンロップが発売する初心者からベテランまでの全ゴルファーが使える万能ゴルフブランドです。
2000年に誕生し、現在まで2年毎にニューモデルをリリースしています。
22年目の2022年で12世代目が発売となった息の長い大人気シリーズです。
ゼクシオの誕生秘話
ゼクシオの誕生は、ダンロップとキャロウェイの関係が影響しています。
ダンロップは元々キャロウェイのゴルフクラブの販売し、爆発的な人気を誇っていました。
ビッグバーサーやグレートビッグバーサーなどは品切れになるほどの売れ行きでした。
しかし、提携が解消となり、人気商品を失ってしまったダンロップがキャロウエイ製品に似たゼクシオが誕生させたのです。
ターゲットやマーケティングはキャロウエイ製品の販売でノウハウを持っていたので、ゼクシオはすぐに大人気クラブになったのです。
歴代ゼクシオ一覧表
世代 | 発売年 | モデル名 |
---|---|---|
初代 | 2000年 | ゼクシオ |
2代目 | 2002年 | ニューゼクシオ |
3代目 | 2004年 | ニューゼクシオ |
4代目 | 2006年 | ALL NEW ゼクシオ |
5代目 | 2008年 | The ゼクシオ |
6代目 | 2010年 | 新・ゼクシオ |
7代目 | 2012年 | ゼクシオ セブン |
8代目 | 2014年 | ゼクシオ エイト |
9代目 | 2016年 | ゼクシオ ナイン |
10代目 | 2018年 | ゼクシオ テン |
11代目 | 2020年 | ゼクシオ イレブン |
12代目 | 2022年 | ゼクシオ12 |
現在では、アスリート向けの「ゼクシオエックス」やシニア向けの「ゼクシオプライム」、レディース向けなど、全ゴルファーをカバーする商品戦略を展開しています。
ゼクシオで飛ばす!
常に時代の先端を行くゼクシオ。
ゴルフを優しくオートマティックにしたいとのニーズに応えるべく、モデル毎に性能は進化を続けています。
しかし、ゼクシオのメインターゲットはシニアゴルファーです。
この世代のゴルファーは、パーシモンや300ccのドライバーヘッドで育ってきた世代。
どうしても、小さなメタルヘッド時代のスイング理論から抜け出せず、世代毎のゼクシオの進化に伴ったスイングをしているゴルファーは、残念ながらあまり多くありません。
進化したドライバーには進化したスイングがあるはずですが、古い常識がスイングの革新を妨げているのです。
本来であれば、その固定観念を打破し、最新ドライバーを使って、現代における「飛ばしの新たなかたち」を追求すべきなのです。
ゼクシオの歴代モデルはまだ買えます


ドライバーの進化と昔のスイング
飛距離アップのためには、自分の弱点を補ってくれる最新のドライバーが必要です。
シニアゴルファーには、ゼクシオがその有力候補になるでしょう。
しかし、最新ドライバーの前に捨てるものがあります。
それは、スイングに関する無駄な知識です。
ゼクシオ世代の方がゴルフを始める際、どのように知識や打ち方を覚えましたか?
当時はYou Tubeのような動画コンテンツがなかったので、雑誌などのテキスト情報を参考に、見様見真似でスイングを作り上げたのではないでしょうか。
実は、当時のそのスイング知識が、飛距離や上達を妨げている可能性が高いのです。
よく使われるレッスン用語に「頭を残せ」「ボールをよく見ろ」「腰を切れ」などがあります。
これらのワードは、50年近く前から使われ、ゴルフの一般常識として認知されてきましたが、昔はこれでも問題ありませんでした。
理由は当時のドライバーとボールにあります。
しかし、用具が進化した現在においては有効ではありません。
昔の格言が悪いはずないと使われ続けているこれらの一般常識は、もはや現代では通用しないのです。
ドライバー進化の歴史
チタン合金やカーボン素材が主流になっているドライバーですが、昔は柿の木(パーシモン)で作られていました(金属製なのにウッドと呼ばれるのはその名残りです)。
パーシモンのドライバーはヘッド内部が空洞ではなく、非常に重いものでした。
シャフトも木製でしたが、1910年にスチールシャフトが誕生して以来、1990年くらいまではパーシモンへッドにスチールシャフトの時代が続いたのです。
当時は今のような軽量スチールシャフトはなく、ドライバーの重量は約380gくらいありました。
現在のドライバーの重量が300g前後なので、80g程度も重かったのです(ドライバーの80gは途方もなく重く感じます)。
さらにボールが上がりにくいため、当時のゴルファーは、自分のパワーだけでボールを上げなければいけませんでした。
パーシモンのドライバーは、現在の3番ウッドや5番ウッドと同等の42インチ~43.5インチ程度の長さでしたが、それでも長く重いドライバーでボールを上げるにはへッド軌道をダウンブローにし、へッドを加速させてボールとの衝突力を高め、バックスピンを増やす必要がありました。
そんな中で生まれたのが「頭を残せ」などの格言だったのです。
しかし、これらの動きを今のドライバーに当てはめるとどうなるでしょうか?
最新のドライバーは素材も形状も変わり、ボールの上がりにくさも過度な重量もありません。
これだけ使用するドライバーが進化したのに、半世紀も前のスイング理論を当てはめてもよい結果が得られるはずないのです。
現代のドライバースイング
最新ドライバーとゼクシオの歩み
最新ドライバーに適しているのは、できるだけ無駄を省いた効率的のよいスイングで、昔の体全体を使ったダイナミックなスイングは邪魔になっています。
ドライバーは、ゼクシオが誕生したこの20年で軽く長くなり、へッドが大きくなるなど、急激に進化しました。
また、へッドの素材も木製からステンレス合金、アルミ合金、ジュラルミンなど、様々な試行錯誤を経て、現在のチタン合金やカーボン素材になりました。
この進化は、まさにゼクシオの歩みと同一歩調だったのです。
ゼクシオに合ったスイング
ドライバーが進化すれば、スイングも変化します。
ボールが上がりにくかった重いドライバーを使い、パワーで飛ばすスタイルから、楽にボールが上がり、自分の好きなセッティングを選べるドライバーでオートマチックに振るスタイルに変化したのは当然の流れだったでしょう。
昔は飛ばすためにボールにスピンをかけて高さを出す動きが必要でしたが、ドライバーの進化で、その必要が皆無になったのです。
余計な動きは不要になり、ただ自然に振ればいいだけのスイングになりました。
ドライバーの進化はスイングも進化させたのです。
昔のスイングの弊害
最新のスイングは、ドライバーの進化とともに作られました。
しかし、多くのゼクシオ世代ゴルファーはこの事実を認識していません。
ドライバーが進化し、スイングも進化している中で、ゼクシオ世代ゴルファーの思考だけが止まってしまっているのです。
過去の道具で生まれた古い常識を今のドライバーに当てはめても機能しません。
それどころか、むしろ逆効果になってしまうことすらあるのです。
ゼクシオ世代は、今ではベテランゴルファーになり、腕前も中~上級者になっていますが、練習場で友達や後輩をレッスンする際に、この古い常識を教えているケースがあります。
自分がそう教わってきたから、疑いなく正しいと思っているわけです。
しかし、進化したドライバーに昔のスイング理論を押し付けても、よい結果が生まれるはずありません。
古い常識を教わったゴルファーはそれを鵜呑みにして一生懸命練習するため、上達スピードが落ち、なかなかうまくならないのです。

プロに最新スイングを習う
古い常識を捨てる
古いスイングのセオリーを未だに信じているために上達を阻害してしまっているケースが多いのです。
自分のスイングがパーシモン時代のもので、最新のドライバーには通用しないと気づかず、スイングの細部だけを微調整しようとするので、余計スイングに迷い、最後には手に負えなくなってしまう。
酷い場合には、ドライバーイップスになってしまう人もいます。
そのような方には「劇薬」が必要かもしれません。
つまり、古い常識を一気に根底から覆してしまう荒療治です。
ライザップゴルフ
その最も簡単な方法は「プロに習い直す」こと。
それなら「結果にコミットする」でお馴染みの「ライザップゴルフ」がおすすめです。
「ライザップゴルフ」は、あのライザップがプロデュースし、スコアアップへのコミットに特化したゴルフスクールです。
「スライスが治らず、悩んでいる方」「スコア100の壁にぶつかっている方」「ゴルフを始めたいが何をすればいいのかわからない方(初心者の方でも大丈夫)」「短期間で結果を出したい方」に最適なプログラムです。
もちろん、結果にコミットしているので、返金保証が付いています。
専属プロコーチがマンツーマンで最適なレッスンメニューを構築してくれます。
また、ただのマンツーマンではなく、専属トレーナーとなるため、個人に合わせたカリキュラムで指導してくれます。
初心者も上級者もそれぞれの目的にあった指導方法、レッスンが可能です。
通常はスイング練習が9割&アプローチ練習が1割程度なのに対して、ライザップゴルフではスイング練習とアプローチ練習を5割ずつの割合でプログラムを設計しているので、ショートゲーム技術を磨き、短期間で飛躍的に向上させます。
ショートゲームの基本となる6つの技術を高い精度で実践できるようになり、最短でのスコア改善が可能になります。
レッスンで発見した課題をクリアしていくための実践的な宿題として、練習ドリル&オンライン動画を用意してくれ、オンラインでもサポートも充実しています。
レッスン日以外も専属のプロコーチが個別アドバイスをしてくれます。
現在は、六本木店、三田店、日本橋店、池袋店、銀座店、大宮店、千葉店、川崎店、名古屋栄店、心斎橋店、梅田店、神戸店、天神店で展開されています。
東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫、福岡と都市部だけですが、結果が出なければ返金してもらえるので、ゼクシオ世代でスイングを再構築したいと考えている中・上級者は、通ってみる価値はあると思います。