- おすすめの高反発ゴルフドライバー
- 高反発ゴルフドライバーとは
- 高反発ゴルフドライバーは本当に飛ぶのか
- 高反発ドライバーの音
- 高反発ゴルフドライバーの見分け方
- 高反発ゴルフドライバーは初心者に最適
- 高反発ゴルフドライバーに合うゴルフボール
- レディース用の高反発ゴルフドライバー
おすすめの高反発ゴルフドライバー
PRGR SUPER egg ドライバー(高反発モデル)
金エッグドライバーは、高い反発係数と広い高反発エリアを誇る高反発ゴルフドライバーです。
ヘッドは、たわみをフェースに集中させる金エッグ専用パワーフランジ構造となっており、高強度βチタンのフェースを限界まで薄肉化し、偏肉設計で高反発性能と耐久強度を両立しています。
深い重心深度と大きい重心角で飛ばす高反発ゴルフドライバーです。
シャフトスペック | M-40 (SR) | M-37 (R) | M-35 (R2) | ||||
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ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 | 9.5 | 10.5 | 11.5 | 10.5 | 11.5 |
体積(㎝3) | 460 | ||||||
フェースアングル(°) | -1.0 | ||||||
ライ角(°) | 59.5 | 59.5 | 59.5 | 59.5 | 59.5 | 59.5 | 59.5 |
長さ(インチ) | 45.75 | 45.75 | 45.75 | 45.75 | 45.75 | 45.25 | 45.25 |
総重量(g) | 284 | 284 | 283 | 283 | 283 | 280 | 280 |
バランス | D-0.0 | D-0.0 | D-0.0 | D-0.0 | D-0.0 | C-7.5 | C-7.5 |
シャフト重量(g) | 45.0 | 45.0 | 44.0 | 44.0 | 44.0 | 42.0 | 42.0 |
シャフトトルク(°) | 6.6 | 6.6 | 6.8 | 6.8 | 6.8 | 6.7 | 6.7 |
シャフトKP | H | ||||||
グリップ | 重量:42.5、径:M60、コード:無 | ||||||
素材 | フェース:チタン(DAT55G) ボディ:チタン(Ti-8Al-1V-1Mo) |
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製法 | フェース:冷間圧延 ボディ:真空精密鋳造 |
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価格 | ¥100,000+税/1本 |
リョーマ D-1マキシマ Special Tuning
従来のマキシムをチューンナップしたドライバーです。
ランが伸びる棒ダマと曲がりの少なさはそのままに、フェースとボディを徹底的にチューニングし、さらなる飛距離アップを実現しています。
超広域スイートエリアで、平均初速は2.5m/s向上しており、他の高反発ゴルフドライバーとの比較でも遜色のない飛距離を計測しています。
高反発ゴルフドライバーは打球音が気になりますが、独自の特許技術で、一般的な適合モデルよりも静かな打球音とソフトな打感を両立しています。
標準仕様 TourAD MX-D |
ソール色:ミラー(標準設定) | |||||||
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長さ | Flex | 9.5 | 10.5 | 11.5 | 推奨HS | 総重量 | バランス | |
45.25 インチ |
5S | ● | ● | 42~ | 307 | D2 | ||
SR | ● | ● | 39~44 | 296 | D1.5 | |||
R | ● | ● | 36~42 | 294 | D1 | |||
R2 | ● | ● | 32~38 | 293 | D1 |
長尺使用も用意されています。
長尺仕様 TourAD MX-G |
ソール色:ゴールドIP(標準設定) | |||||||
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長さ | Flex | 9.5 | 10.5 | 11.5 | 推奨HS | 総重量 | バランス | |
46.5 インチ |
S | ● | ● | 42~ | 302 | D2 | ||
SR | ● | 39~44 | 294 | D1.5 | ||||
R | ● | ● | 36~42 | 289 | D1 | |||
R2 | ● | ● | 32~38 | 286 | D1 |
カタナゴルフ VOLTIO
カタナゴルフからは2種類の高反発クラブが販売されています。
ややハードに叩ける金と、スイングリズムを重視する黒です。
また、それぞれにグースモデルがあるので、合計で4種類の高反発ゴルフドライバーがラインナップされています。
金シリーズは叩けるモデルなので、高反発クラブを使う方でもヘッドスピードを生かして振っていきたいタイプにおすすめです。
ハードに叩いても曲がらないよう、黒よりもシャフトがややハード目で、トルクが絞られています。
一方の黒はリズムよく、ゆったりる方向けに作られています。

カタナ ゴルフ スウォード 480
球がつかまる大型ヘッド
新開発のハニカム構造でクラウンの強度を変えずに軽量大型化を実現しています。
クラウン部分の厚みは0.4mmと極薄なので、理想の低深重心が実現できています。
初心者でも扱えるくらいのとにかくやさしいヘッドです。
超高反発フェース
驚異の反発力を実現する耐衝撃強度に優れたNew2041チタン超高反発フェースを採用しています。
弾き力がスゴく、驚くほどボールを初速を速めます。
驚異の反発力でボールを弾き飛ばします。
プロ使用率No.1のTour ADシャフト装着
強くしなり戻って抜群の飛距離性能と振りやすさでプロ使用率NO1のTour ADをアマチュア仕様に調整して装着しています。
ヘッドスピードを上げながらベストタイミングで切り返せ、理想的にインパクトできます。
ヤードハンター ゴルフ 500cc ドライバー
高反発高硬度フェース
チタンの10倍の硬度のジェラルミンを採用で驚異の反発を生み出しますが、打感や打球音はチタンと変わらないので違和感なく使用できます。
インパクトは柔らかく、衝撃は少ないので、手首や肘への負担も少ないでしょう。
500cc大型ヘッド
規格外の超大型ヘッドは安心感だけでなく、スイートエリアを拡大しているので、ミスヒット時の飛距離ロスを減少させます。
ドライバーの長さは45インチなので振りやすい設計になっています。
ヘッドと長さのバランスがいいので、振り抜けは最高です。
シャローフェイス
500ccの超大型ヘッドでありながらフェースを薄くし低重心を実現しているので、吹け上がらず高弾道が打てます。
難しい印象はなく、叩かなくても飛ばせるイメージが湧きます。
ヘッドを利かせて打てるのでパワーがなくても飛ばせます。

ワークス ゴルフ マキシマックス プレミア
強い弾道を実現するフェースライン
スクエアに近いフェースラインにより安心してアドレスできる心理効果が期待できます。
クセがなく万人受けするヘッド形状で、ドローとフェードの打ち分けが容易です。
低深重心によるスイートエリアの拡大
シャローバックにより低重心化を実現し、広いスイートエリアを獲得しています。
ミスショットがミスショットにならない安心感があります。
高反発ゴルフドライバーならではの弾きのよさを実現しながら、甲高い打球音ではなく、低音のインパクトなので気持ちよく振れるでしょう。
スリーゾーンフェースの採用
フェースの厚みを微妙に調整しているので、より強い反発力を発揮します。
スイートエリアを外しても飛距離が落ちない設計になっている印象があります。
使う人を選ばないオールマイティーなドライバーに仕上がっています。



オリマー チタンドライバー 480cc
ヘッドは6AL-4Vの鍛造チタン
非公認の高反発ヘッドで初速が大幅アップします。
スイートスポットで捉えられれば相当な飛距離が期待できるでしょう。
480ccの大型ヘッド
480ccの大型ヘッドは構えた際に安心感があるので迷いなく振り切れます。
フェイス裏側の特殊加工でさらなる飛びの構造を実現しています。
特殊なフェース加工
フェースはレーザー彫刻でスピン量を抑える構造になっているのでランが期待できる弾道が打てます。
低めの弾道で転がしながら飛距離を出すタイプのゴルファーに最適でしょう。

プロテック ゴルフ エクサス フォージド ハイパー ミニ ドライバー
高反発フルチタンヘッド
飛びがイメージしやすいクセのないオーソドックスなヘッド形状なので、まったく違和感なく構えられます。
左右に曲がらない安定弾道が打てる
横回転がかかりづらいヘッド形状により、とにかく曲がりません。
特にスライス回転により飛距離をロスしてしまっているゴルファーに合うヘッドです。
フェアウェイキープ率が向上するでしょう。
インパクトのブレを軽減
43.5インチの短尺シャフトが驚異の振りやすさを実現しています。
短尺なので比較的早いリズムで小気味よく振れます。
長尺ドライバーではタイミングが合わないタイプのゴルファーにフィットします。


リンクス ゴルフ パララックス VS ドライバー
短尺ドライバーの決定版
一般的なドライバーより10cm以上短いので、とにかく振り切れます。
ミート率を向上させ、ボール初速を上げることで飛距離を出したいと考えているゴルファーに使ってほしい1本です。
後方ウエイトと低重心のヘッド形状
低重心のヘッド設計なので楽に球が上がります。
力まず気持ちよくスイングできるので自然と球の高さが出ます。
いわゆる「ビックボール」が打てるので飛距離アップは間違いないでしょう。
強靭な15-3-3-3βチタンフェイス
トランポリン効果が期待できるカップフェース構造を採用しています。
真っ心を食えば相当な飛距離アップが期待できます。

高反発ゴルフドライバーとは
「高反発ゴルフドライバー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
高反発ゴルフドライバーの意味は、メーカーによって若干の違いがあります。
ルール内ギリギリの範囲まで反発力を高めたドライバーを指すメーカーもあれば、R&Aが定めたルール以上の反発係数をもったゴルフドライバーを指すメーカーもあるのです。
ルール外ドライバーを「超高反発ゴルフドライバー」と表現するメーカーもありますが、一般的にはルール外ドライバーを「高反発ゴルフドライバー」と呼びます。
高反発ドライバーとそれ以外のドライバーがある
「ドライバーにも種類があるの?」と疑問に思う方がいるかもしれませんが、実は「高反発」というルール外のドライバーが売られているのです。
多くの方は「反発」を気にしたことかないかもしれません。
そのような方は元々「普通のドライバー」を使っているのだと思います。
いわゆる、一般に売られているドライバーです。
一方で「高反発」のジャンルもあり、根強い人気を持っています。
但し、この高反発ゴルフドライバーは、R&Aが定めたルール以上の反発係数をもったドライバーなので、厳密に言えば「違法」です。
しかし、現実に製造・販売されています。
この「高反発」と「普通」の2種類のドライバーには、明らかな性能差が生じています。
具体的に言えば圧倒的な「飛距離の差」です。
反発係数の高い高反発ゴルフドライバーの方が確実に飛距離が出ます。
ドライバーの反発係数とSLEルール
前述の通り、ドライバーには反発係数の規制があります。
「スプリング効果(SPRING‐Like Effect=バネのような効果)」を持ってはならないとのゴルフ規則、いわゆる「SLEルール」です。
その内容はクラブフェースの反発係数(COR)が、0.830以内でないといけないというもので、反発係数の強化によるトランポリン効果を利用してボールをより遠くへ飛ばすことを禁止するものです。
2008年1月1日から施行されました。
多くのドライバーはこのルールを遵守しています。
しかし、高反発ゴルフドライバーはこれを無視した規格で、反発係数が高いのです。
高反発ゴルフドライバーは、フェースの反発係数を上げるために特殊な加工が施されています。
具体的にはフェース面を薄く加工し、特殊なたわみを得て、トランポリン効果を引き出すように設計されているのです。
高反発ゴルフドライバーは本当に飛ぶのか
高反発ゴルフドライバーは確実に飛ぶ
高反発ゴルフドライバーはフェース面の加工により反発係数が高いので、低反発ドライバーに比べ、初速が驚異的にアップします。
そのため、約10~20%は飛距離が伸びると言われています。
具体的な距離で、最低でも15~30ヤードは飛距離アップできるのです。
実際に、カタナゴルフ、マルマン(マジェスティ)、プロギアなどの有名メーカーでも高反発ゴルフドライバーを作っています。
1本10万円以上もするので、それなりの価格ですが、規制を上回る反発係数なので、飛距離は確実に伸びると考えていいでしょう。
あるゴルフ雑誌の記事によれば、高反発ゴルフドライバーの中でも最も飛んだクラブは、プロギア「スーパーegg」、ENA「飛王ESプレミア」などで、約20ヤードも飛距離が伸びる結果でした。
これ以外の高反発ゴルフドライバーでも、すべて10~15ヤード飛距離がアップしているので、やはりその効果は絶大なのです。
高反発ドライバーに加工する
通常仕様のドライバーヘッドを高反発化することもできます。
ドライバーのフェース面を削る加工をしてくれる専門業者がいるので、通常のドライバーを後から高反発化できるのです。
高反発化の手順は簡単で、専門加工業者に使用中のドライバーを郵送します。
加工業者はシャフトを抜き、ドライバーのフェースを極限まで薄く削ります。
加工後、シャフトを挿し直し、返送してくれるだけ。
シンプルなサービスなのです。
一見、ルール適合のドライバーでも実は高反発化している「ルール上極めてグレーのドライバー」が出来上がるのです。
スコアラインも無料で元通りに復元されるので、通常のドライバーとは見分けが付きません。
しかし、実態は高反発ゴルフドライバーなので、メチャメチャ飛ぶ仕様になっているのです。
高反発ドライバーの音
今までのドライバーヘッドはフルチタンヘッドが主流でしたが、現在はチタンフェイスにカーボンクラウンをコンポジットしたチタン+カーボンの複合ヘッドモデルなどが存在感を増してきています。
また、カーボン以外の素材を使用したドライバーも次々と出てきていますが、ヘッドの素材と打球音は直結するので、自分の好きな打球音かと確かめてみる必要がありそうです。
大別すると、フルチタンのヘッドは高音になる傾向があります。
キーーンと甲高い音がするモデルが多いので、好き嫌いが別れると思います。
一方、カーボンやコンポジットは鈍い音になるようです。
また、高反発ゴルフドライバーは、反発係数が高いものを選んだ方がトランポリン効果は得られますが、反発係数の高いフェースは、それだけ薄く作られているので、その分割れやすくなってしまいます。
高反発ゴルフドライバーの中にはヘッドスピードの制限(42m/s以上は使用不可)のあるドライバーもあります。
あまりにも反発係数が高すぎるものは耐久性が落ちるので、注意が必要です。
高反発ゴルフドライバーの見分け方
パッと見で高反発ゴルフドライバーを見分ける方法はありません。
実際に反発係数を測定しない限り、高反発ゴルフドライバーだと断定できないので、ルール適応外の高反発ゴルフドライバーを使ってもバレません。
特に市販されている普通のドライバーを高反発に加工した場合は、まずバレません。
高反発ゴルフドライバーをコンペで使えるのか?
高反発ゴルフドライバーが見分けられないのであれば、それを試合で使いたくなります。
しかし、高反発ゴルフドライバーはルール違反なので、厳密に言えば使用NGになります。
メーカーが高反発だと謳っているドライバーは試合で使わない方が無難でしょう。
高反発ゴルフドライバーをクラブの月例などの競技会やハンデ算出のラウンドで使うのは避けてください。
もちろん、その他の公式の大会でもNGになります。
但し、仲間で楽しむプライベートのラウンドや会社のコンペ程度なら、そもそもルールなど存在しないので、高反発ゴルフドライバーを使っても問題にならないでしょう。
正式な試合はNG、プライベートのラウンドならOKになります。
高反発ゴルフドライバーは初心者に最適
高反発ゴルフドライバーは、スイングが未完成な初心者ゴルファーに最適です。
ゴルフを始めたばかりの頃は、なかなか飛距離がでないため、つい力で飛ばそうと力んでしまいます。
この「飛ばしたい」との邪念とそれに伴う力みが上達を阻害する要因になってしまうのです。
しかし、高反発ゴルフドライバーなら、軽く振っても距離がでます。
いつものスイングで無理なく飛ばせるので、ゴルフに大切な「脱力」を自然と習得できるのです。
初心者の頃に力まずにドライバーの芯でしっかりとボールを捉える感覚を養うことは上達を早めてくれるでしょう。
プロが使うハードスペックのドライバーを無理して使うのではなく、ゴルフクラブに手助けしてもらいながら飛ばし、いいスイングを身につける方がレベルアップは早いのです。
軽く振り、ヘッドの走りを会得しつつ、飛距離を出す。
そんなスタイルを目指す初心者ゴルファーに高反発ゴルフドライバーは最適なのです。
高反発ゴルフドライバーに合うゴルフボール
高反発ゴルフドライバーの効果を最大限に引き出したのであれば、高反発ゴルフボールがおすすめです。
通常よりも反発力の高いドライバーとゴルフボールであれば、相乗効果でもボール初速は相当早くなるため、飛距離は確実に伸びます。
個人差があるものの、20ヤード~30ヤードの飛距離アップが期待できます。
レディース用の高反発ゴルフドライバー
体格が華奢でパワーのない女性ゴルファーの多くは飛距離不足が課題になっているでしょう。
ドライバーと3Wの距離が変わらない。
ひどい場合には、ドライバーと7Iの距離が一緒の女性ゴルファーもいるようです。
それだけ長いクラブであるドライバーは難しく、飛ばすテクニックが必要になるのです。
このような悩みを持つ女性ゴルファーは多いので、「せめてドライバーがもう少し飛べば・・・」と思っているケースは珍しくないはずです。
ドライバーの飛距離が伸びれば、2打目以降が楽になるので、容易にスコアアップが望めます。
女性ゴルファーは器用なので、アプローチやパターなどのショートゲームが上手です。
この特性を活かすためにも、まずはドライバーの飛距離を伸ばすこと。
そのためには高反発ゴルフドライバーの使用をおすすめします。
これまでと同じスイングをするだけで、飛距離が伸びるなら、どれだけ楽なゴルフができるでしょう。
飛距離アップが実現できれば、高次元のゴルフを楽しめ、スコアもあっという間に縮まるでしょう。