ドライバーの課題を把握する
現在お使いのドライバーに不満はないでしょうか。
多くのアマチュアゴルファーは「もっと飛距離が欲しい」のではないでしょうか。
さらに「スライスをなくしたい」「フックを解消したい」「ボールの軌道を低くしたい」「打ち出し角を高くしたい」など、いろいろな悩みや要望をお持ちだと思います。
自分のスイングを変えるのは難しいですが、ドライバーの買い替えなら容易です。
自分の課題を解消してくれるドライバーに買い換えれば、すぐにスコアに直結するのです。
言わば、お金で時間とスコアを買うイメージです。
ドライバー選びには数値計測が必須
数値計測がおすすめ
もし、ドライバーを買い替えようとお考えなのであれば、是非「科学の目線」を取り入れてください。
科学の目線と言うと難しく感じるかもしれませんが、簡単な数値を確認するだけのことです。
ゴルフショップに行けば、大抵は計測器が完備されていますし、持ち運び可能なポータブル型計測器も売っているので、個人所有することも容易です。
多くのゴルファーのドライバーの選び方は、経験に偏りすぎています。
もちろん、ドライバーを買う前に試打をしていると思いますが、なんとなくの感覚だけで選んでしまっていませんか?
試打スペースで軽く打った感じが振りやすかったり、芯で打ててる感じがしたりするだけで、自分に合うと判断してしまうケースがありますが、これは危険です。
それでは、本当に自分に合ったドライバーを選ぶことはできません。
スイングデータを取る
ちょっとした知識があるだけで、課題を解消できるドライバーを見つけることができるのです。
まず、ヘッドスピードやボールの回転数などのデータをとりながら、実際の弾道を見て、ドライバー選びを進めてくれるプロショップを見つけましょう。
言うまでもないことですが、ゴルフ雑誌の評価を鵜呑みにして買ってはいけません。
また「人気だから買ってみよう」というのも失敗も元です。
誰かにとって「飛ぶクラブ」「曲がらないクラブ」「ミスを減らすクラブ」だとしても、あなたにとって同じ効果を出すとは限らないのです。
あくまで自分のスイングに一番合っているクラブが一番飛ぶクラブなのです。
自分のスイングを中心にドライバーを選ぶこと
ドライバー選びの指針となるのは、あなた自身のスイングであり、それを測定したデータであるべきなのです。
まずは、あなたのスイングの傾向を知り、それにフィットするドライバーやシャフトを理解することが先決です。
ビジネスマンであれば、仕事で数字に接する機会が多々あると思います。
「売り上げを前年と比較する」「年齢層や男女の数を調べる」「時間帯におけるお客さんの推移」など、現状把握と将来予測の基礎データの収集はビジネスの基本です。
ビジネスはそのような数字をべースに進めていくはずなので、その習慣をドライバー探しにも生かしてください。
もちろん、振りやすいという自分の感覚はとても大事ですが、そこに客観的な信憑性のある数字があれば、より選択に確信が持てるのです。
おすすめのドライバーを買ってみる
ショップで数値を計測したとしても、そのままドライバーを買ってはいけません。
今はインターネットがあるので、いくらでも安いお店が見つかります。
ドライバーは高額商品のため、送料が無料になる場合が多いので、ゴルフショップで買うより、ネット通販の方が断然お得なのです。
まずは、数値を計測した上で、自分に合ったドライバーをネットで検索してみましょう。