ゴルフ女子とは
昔は「おじさんのスポーツ」「接待の道具」「ダサい」といわれ、ゴルフに対する若い女性の心象は必ずしもよくありませんでした。
しかし近年、ゴルフを始める女性が急増しています。
一体なぜなのでしょうか？
ひとつはコロナの影響だといわれています。
移動は自分の車、プレーは屋外なので、感染リスクが少ないため、ゴルフを始める女性が増えたのです。
そして、SNSの流行もゴルフ女子の増加を後押ししているといえるでしょう。
インスタなどにゴルフのおしゃれな写真をアップすることで、趣味を楽しむ大人な女性を演出する人が増えました。
このように近年は「ゴルフ女子」が盛り上がりをみせています。
ゴルフ女子の特徴や魅力について解説していきます。
人気のSNSゴルフ女子
インスタにはゴルフ女子が溢れかえっていますが、中でもフォロワー数が多い人気のゴルフ女子は以下のようなメンバーです。
| ゴルフ女子名 |
| あおい夏海さん |
| とくさきさん |
| なみきさん |
| 美波千夏さん |
| さえさん |
| 高橋としみさん |
| 石井由希子さん |
| まいごるふさん |
| よししさん |
| 武田奈津美さん |
| 岩崎静羅さん |
| sabuさん |
| おちづさん |
| まりんこさん |
| かなさん |
人気ゴルフ女子ユーチューバー
人気のゴルフ女子は、You Tubeも席巻しています。
江口紗代さん
なみきさん
井上莉花さん
奈々さん
モテるゴルフ女子の特徴
ゴルフ女子の増加を歓迎する男性ゴルファーは多いと思われます。
男性からのゴルフのお誘いで毎週末の予定がギッシリ詰まっているゴルフ女子は多いですし、中には「ギャラをもらってゴルフをする」というパパ活が疑われるツワモノもいるようです。
男性から引っ張りだこのゴルフ女子には共通する特徴があります。
ゴルフを楽しむ
男性から支持を集める人気のゴルフ女子は、真剣にゴルフに取り組んでいます。
笑顔で心から楽しんでいる姿に惹かれる男性は多く、一緒に上達したいと、つい応援してしまうのです。
何事も熱中している姿は人を魅了します。
それはゴルフ女子も例外ではありません。
細かな気遣いができる
ゴルフは複数名が1組になってラウンドするので、実はチームワークが重要になります。
日焼け止めやおやつを用意するなど、男性にはない細かな気遣いができるゴルフ女子が人気になるのは当然でしょう。
また、スムーズな進行のためのプレーファーストの気遣いもポイントが高く、男性の心を鷲掴みにする可能性が高いといえそうです。
仕草がかわいい
初心者のゴルフ女子がミスショットをしてもニコニコしながら頑張っていると、男性は応援したくなるもの。
スコアではなく、懸命にプレーする仕草にグッとくることがあるのです。
一方、プロ級の腕前のゴルフ女子だと男性はスコアで負けたくないとプレーに集中するため、あまりかわいさを感じることはないでしょう。
男性より少し下手くらいが最も支持を集めそうです。
ほめ上手
ファションやプレーを褒められて嫌な男性は皆無でしょう。
ドライバーショットの飛距離やアプローチの技術を絶賛されれば、得意になるのが男性心理です。
ただ、あまり大袈裟過ぎると、キャバ嬢みたいであざといと思われてしまうので注意しましょう。
うざいゴルフ女子は嫌われる
人気でモテモテのゴルフ女子がいる一方、誰からも声が掛からない、悲しいゴルフ女子も一定数いるのです。
うざいと思われ、二度と誘われない嫌われゴルフ女子の理由を見ていきます。
楽しんでいない
ゴルフと真剣に向き合わず、心底楽しんでいない姿は男性を萎えさせます。
おしゃべりが多すぎる
女性特有の「プレー中のおしゃべり」は、あまり褒められないかもしれません。
お友達との積もる話があるのはわかりますが、同伴競技者への配慮が優先されることは言うまでもありません。
プレーをないがしろにすると「なにしに来たの？」「邪魔をしないでくれ！」とイラつかれます。
会話よりもまずはゴルフを楽しむことです。
写真や動画の撮影が多い
プレーよりもインスタ用の写真や動画の撮影に夢中なゴルフ女子がいます。
大声を出したり、大爆笑しながら写真や動画を撮ると同伴競技者だけでなく、前後の組にも迷惑がかかります。
特に女性が入る組はプレーが遅くなり、後ろの組に追いつかれそうになるため、同じ組の男性は撮影で時間をロスするゴルフ女子に対してイライラすることになります。
ラウンド中の撮影は最低限にし、ゴルフを楽しみましょう。
負けず嫌い
ゴルフに対してストイックすぎるゴルフ女子は男性が持て余すでしょう。
ルーティーンが多すぎたり、スコアを追求するあまり周りの空気を悪くする人は、どうしても敬遠されます。
また、飛距離の勝ち負けに執着したり、賭けに夢中になる姿も男性をドン引きさせます。
行動が緩慢
ボールまでダラダラと歩いたり、わずかな距離でもカートで移動していては自己中の印象を与えます。
バンカー均しも適当、パターのライン読みには無駄な時間をかける。
これでは同伴競技者がイライラしてしまいます。
また紫外線を気にし過ぎるあまり、常に日傘をさし時間をロスしたり、無駄に長くトイレ休憩を取るのも感心できません。
支度に時間がかかる
ラウンド開始前、お昼休憩後の化粧直しなどで時間がかかり、スタート時間に間に合わないゴルフ女子がいます。
スタート時間厳守は当たり前で、後ろの組に迷惑がかかります。
また、プレー後のお風呂も同様です。
女性は男性より時間がかかることは承知しているものの、あまりに待たされるとゲンナリします。
同行者に男性がいる場合は最短で出るように努力する姿勢は必要でしょう。
ゴルフ女子はお金持ち？
ゴルフはお金持ちのスポーツといわれますが、そこはもう過去の話でしょう。
今はゴルフ場でのラウンドも安くなり、室内練習場も増えてきたので、比較的簡単かつリーズナブルに始められる環境が整ってきました。
ゴルフ女子も決してお嬢様ばかりではなく、一般のOLが多いこともそれを証明しています。
まずはゴルフレッスン
「ゴルフを始めたい！！」と思った場合、まずなにをすればいいのでしょうか。
「とりあえず、打ちっ放しに行こう」と考えるゴルフ女子予備軍が多いと思いますが、車がないのでなかなか行けずにいるのではないでしょうか。
そんなゴルフ女子予備軍におすすめなのが「ゴルフレッスン」です。
屋外の打ちっぱなしではなく、室内レッスンで、今やどの都市でも営業しています。
クラブもシューズもレンタルでき、手ぶらで始めることも可能です。
室内なのでエアコン完備、夏は涼しく、冬は温かい、日焼けの心配もありません。
ゴルフは自己流で始めるより、プロに習った方が確実に上達が早くなります。
入会費無料や初回診断無料などの特典も多いので、それほどの出費はありません。
まずは室内ゴルフレッスンから始めてみるのがおすすめです。
ゴルフクラブを購入する
レッスンを受け、本気でゴルフをやってみたいと思ったら、次はゴルフクラブの購入を検討しましょう。
レンタルクラブではなく、自分のクラブを買うと愛着が湧き、さらにゴルフが好きになること間違いなしです。
ゴルフクラブは高額との印象があるかもしれませんが、レディスセットであれば5万～くらいでも購入することができます。
クラブと一緒にキャディバッグやゴルフシューズも買っておきましょう。
ゴルフウェアはメルカリがおすすめ
初心者でも気軽に楽しめるのがゴルフウェアで、ゴルフ女子のマストアイテムでしょう。
各ゴルフアパレルメーカーがおしゃれでかわいいウェアを季節ごとに発売するので、目移りしてしまうくらいの種類があります。
しかし、ゴルフウエアは意外に高価で、ポロシャツが1〜2万もするため、本気で買い出すとかなりの出費になります。
そこで、おすすめなのが「メルカリ」です。
ブランドのゴルフウェアが安く買える上に、飽きたらすぐに売ることができます。
これを繰り返せば、「いつも同じウェア」との屈辱の評価をされることもありません。
ユニクロで揃えることはできますが、やはりゴルフブランドのウェアを着ることが、ゴルフ女子の嗜みだと思います。
いよいよラウンドへ
レッスンでボールに当たるようになったら、まずはコースへ行ってみるのがおすすめです。
練習場で上手く打てていたのにコースに出たらまったく通用しなかった……と課題が見つかり、これを克服したい気持ちが湧いてくるはずです。
修正点を見つけて次のレッスンの課題にするサイクルを繰り返すことで、スコアは確実に向上していきます。
最近は低価格のコースも増えてきており、ラウンドはそれほどの負担にはなりません。
条件次第では、5000円くらい回れるコースもあるので、まずはネットで検索してみましょう。
ゴルフ女子の服装
ゴルフ女子にとって、ゴルフ場での服装は大きなハードルになるかもしれません。
ゴルフ場によってはドレスコードがあるので、どのような服装で行けばいいのかと悩むゴルフ女子も多いと思います。
ゴルフ場には服装マナーがある
ゴルフ場は、名士（メンバー）が集まるコミュニティーでしたが、徐々にメンバー以外の人たちもゲストとして招かれて一緒にゴルフをするようになった歴史があるのです。
招かれている立場のゲストは、失礼がないようゴルフ場に行く際には正装をしていました。
この経緯が受け継がれ、ゴルフ場における服装のマナーになったのです。
ゴルフ場でのドレスコード
女性の場合、男性に比べればドレスコードはそれほど厳密ではありません。
ただ、一般的なマナーには気をつける必要があります。
当たり前ですが、サンダルやスリッパなどはNGです。
ジャケットやブレザーを着ていけば、まず問題ありませんが、必要以上にドレスアップする必要はありません。
ゴルフ場で必要な服
ゴルフ女子は、基本的にはマナー違反にならない程度の服装で入場します。
会社に行くような服装であれば、基本的には問題ないでしょう。
ゴルフ場の入退場
ゴルフ場を入退場する場合は、 ジャケットなどを羽織っておけば問題ありません。
おしゃれで上品な印象を与えることができるため、文句をいわれることはないはずです。
具体的には「ジャケット」「襟つきのシャツ」「スラックスまたはチノパン」「ヒールの低いパンプス」などであれば注意される心配はありません。
入退場でNGな服装
肌の露出が多かったり、ラフすぎる格好は避けた方が無難です。
ゲストとして呼ばれたことをイメージして服装を選べば、自然とビジネスカジュアルになると思います。
また、サンダルやハイヒールなどもマナー違反となります。
プレー中
コースを回る際の服装に厳密なルールはありません。
一般的なゴルフウェアであれば問題なく、マナー違反にならないレベルでスイングがしやすく動きやすい服装であれば、特に文句はいわれないでしょう。
プレー中にNGな服装
プレー中の服装では、襟のないTシャツやタンクトップ、ジーンズ生地の服はNGになることが多いでしょう。
名門コースの場合、ヒョウ柄やドクロ柄などは禁止されていることがあります。
また、あまり露出が多い服装は控えた方が無難です。
帽子は必須？
帽子の着用は必須ではありませんが、 直射日光や飛んで来るボールから顔や頭を守るためにもかぶっておくことをおすすめします。
基本的には「帽子タイプ」か「バイザータイプ」になりますが、直射日光を防ぐのであれば帽子タイプがいいでしょう。
髪の毛の日焼け対策にもなりますし、雨の日は傘の代わりにもなります。
靴はどうすればいい？
ゴルフ場への行き帰りの靴は、革靴やビジネスシューズがよいでしょう。
そしてゴルフ場に到着したら、ゴルフ専用のゴルフシューズに履き替えます。
面倒だからと自宅からゴルフシューズを履いていくのはNGです。
靴の裏に付着した細菌が芝を痛めてしまうことがあるため、ゴルフシューズはゴルフ場限定で使用します。
さらに、針がついた野球用スパイクや陸上用シューズなどは、芝を傷つける危険性があるので厳禁です。
行き帰りの移動とコースではシューズを履き替えるようにしましょう。
ゴルフ女子にモテたい
ゴルフ女子にモテたい男性も多いでしょう。
ゴルフは人間性が出るスポーツで、しかもビジネスとの共通点も多いので、ゴルフでの振る舞いが男性の価値だと判断するゴルフ女子が多いのです。
ゴルフ場でいかにスマートに振る舞い、ゴルフ女子の歓心を得られるか。
そのポイントをご紹介します。
ゴルフ女性の不便を理解しない男性はモテない
ゴルフ女子はやることが多い
ハーフ終了後、ゴルフ女子は洗面所へ寄り、手洗い、うがい、お化粧直しをします。
夏場はロッカールームでシャツを着替えたり、ネイルの応急処置をしたりとやることが多いのです。
食後はトイレと歯磨きかマウスウォッシュをし、口紅、日焼け止め、ファンデーションやアームカバーのつけ直しをしたり、ツインテールを結い直しなど、多くの作業が待っているのです。
のんびりと昼食を摂る時間がないことを理解し、十分な配慮をしなければいけません。
お風呂の時間
プレー後のバスタイムにも配慮が必要です。
男性はなにも考えず「とりあえず風呂に入って20分後に出発ね」なんていいますが、ゴルフ女子は20分でお風呂に入れません。
その無神経さにイライラしつつ、ひとまず汗だけ流し、お風呂は自宅に帰ってから入り直すゴルフ女子が多いのです。
歯磨き、着替え、片付け、宅配便申し込み、精算などを考慮すれば、50～60分は必要になります。
時間の余裕を与えてくれない男性に次の機会は訪れないでしょう。
「教え魔」は絶対にモテない
聞かれてもいないのにレッスンをする「教え魔」は最も嫌われる人種です。
しかも、あまり上手くないと「お前に言われたくないわ」とゴルフ女子の目は余計に厳しくなります。
さらにヤバいのは、レッスンを口実にゴルフ女子の体に触れようとする行為。
これはセクハラを超えて、犯罪です。
少なくてもシングルの腕前で、しかもゴルフ女子から聞かれた場合のみ、アドバイスするといいでしょう。
細かい行動まで指図する
ゴルフ女子が打った後、「ダラダラするな！すぐ走れ！！」と超スパルタ指導。
さらに「日傘なんて使うな」「バンカーに入ったら手で出していい」「パターはやらなくていい」など、ゴルフ女子の人権を無視するような過剰なルールを課す男性が好かれるはずはありません。
ゴルフ女子は一人前の大人です。
いちいち指図せず、自分の意思でプレーさせてあげましょう。
うんちく披露は嫌われる
ゴルフクラブやボールなどのギア情報を披露し、コースの歴史などを我が物顔で語る。
ゴルフ女子はそんなうんちくに興味はありません。
「君のクラブは軽すぎるからシャフトを50g重くした方がいいよ」なんてアドバイスは馬耳東風です。
もっと楽しい会話ができる話題をチョイスしましょう。
盗撮はダメ！絶対モテない
ゴルフ女子がSNS用に自分の写真を撮っているからといって、誰でも勝手にゴルフ女子を被写体にしていいわけではありません。
ゴルフ女子は写真を撮られたがっていると自分勝手な解釈をし、無断撮影する男性もいるようですが、それは盗撮です。
しかも必要のないローアングルでの撮影であれば、それは迷惑防止条例違反に該当します。
ゴルフ女子は無断撮影になんとなく気付いています。
せめて一言断ってから撮影するのが最低限のマナーです。
ゴルフ場スタッフに横柄な態度
ゴルフ場の受付やマスター室のスタッフに対して横暴な態度を取る男性もゴルフ女子から軽蔑されます。
特に注意したいのがキャディさんへの態度です。
クラブを持ってきてもらってもお礼も言わず、挙げ句にミスショットをキャディさんのせいにしたら、ゴルフ女子の印象は最悪になります。
どんなにお金を持っていても、社会的地位が高くても、態度が悪いゴルファーは侮蔑の対象になります。
もぐもぐタイムに文句をいう
ゴルフ女子の楽しみのひとつが「もぐもぐタイム」です。
カートに乗りながら、ゴルフ女子同士でグミやチョコなどを交換し楽しんでしますが、「もうすぐ昼ご飯だから我慢すれば？」「食べてばかりいないで早く打って」など、冷たい目で見る男性もいます。
ゴルフ女子の楽しみを奪うような発言は控えましょう。
ゴルフ女子はスマホが必需品
ゴルフ女子はラウンド中もスマホが手放せません。
カートに乗りながら「バンカー 打ち方」「ドライバー スライス 原因」などをググり、プレーの参考にしています。
また、雄大は自然を背景に写真や動画を撮ったり、それをSNSにアップしたりもします。
スマホに夢中になりすぎるのは問題ですが、それをキツく咎めてはゴルフ女子が可哀想です。
ゴルフ後のお誘いはジェントルに
「今日、この後19番ホールどう？」などの全開の下ネタは確実に嫌われます。
ゴルフ女子をお誘いしたくなる気持ちも分かりますが、あくまで丁寧に、紳士的に。
「この後みんなで飲みに行くんだけど一緒にどう？」ならまだ許されるかもしれませんが、いきなり「2人で飲みにいこうよ。僕が車で送ってあげるから」などと下心丸出しな誘い方はキモいと思われても仕方ないでしょう。
「そもそも飲酒運転だろ！」とゴルフ女子は内心呆れているはずです。
ゴルフ後のアフターはサラッとお誘いした方がスマートです。
モテたい男性はスマートで紳士な行動を
せっかくゴルフ女子とプレーを楽しむのなら好印象を与えたいし、どうせならモテたい！と願う男性の気持ちは痛いほど理解できます。
しかし、ここはキャバクラではなく、ゴルフの場です。
ゴルフ女子にモテたいのなら、あくまでスマートで紳士的な行動がポイントになります。
ゴルフが上手くても欲望むき出しのガツガツした態度であれば評価は下がりますが、スコアが120でも紳士的に振る舞えばゴルフ女子の評価が上がるのです。
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