飛ぶドライバーランキング
「ドライバーの飛距離」の口コミを考慮したAmazon・楽天の売れ筋ランキングです。
多くのゴルファーから支持されている「本当に飛ぶドライバー」のトップ10は下表の通り。
やはり、テーラーメイドとキャロウエイが2強で、PINGが肉薄している状態です。
これはPGAツアーの使用率を完全に反映した結果と言えそうです。
2024年のドライバー飛距離ランキングを参考に飛ぶドライバーを購入してください。
ランキング | メーカー | ドライバー |
1位 | テーラーメイド | ステルス2 |
2位 | キャロウェイ | パラダイム |
3位 | PING | G430 |
4位 | テーラーメイド | ステルス2 プラス |
5位 | キャロウェイ | パラダイム トリプルダイヤモンド |
6位 | キャロウェイ | パラダイム X |
7位 | キャロウェイ | パラダイム MAX FAST |
8位 | ダンロップ | ゼクシオ13 |
9位 | ダンロップ | スリクソン ZX5 Mk Ⅱ |
10位 | テーラーメイド | ステルス グローレ |
2024年の最新ドライバーは本当に飛ぶ
テーラーメイド2024年新作ドライバー Qi10
・やさしくなった
・低スピンで飛距離アップ
・ドローボールが打ちやすい
名前の由来は「Quest 10K Inertia(慣性の探求)」で、とにかく曲がらないことを目指しています。
発売前からマキロイ、タイガー、フリートウッド、ネリー・コルダ、モリカワら契約プロも実戦投入しており、信頼性の高さが証明されています。
寛容性が高く、ミスヒットしても安定した打ち出しが確保され、やさしさは抜群です。
Qi10シリーズは「Qi10」「MAX」「LS」「MAX HL」の4機種のヘッドタイプがありますが、どれも簡単で曲がりません。
しかも飛びます。
初心者から上級者まで使える汎用性の高いドライバーです。
テーラーメイドSTEALTH2(ステルス2)
人気だったステルスから、よりやさしく打てるようなったのがステルス2シリーズです。
低スピンで強弾道をオートマチックに打てますが、中級者以上のゴルファーならドライバーの性能が引き出せるでしょう。
カーボンフェースの軽量化でスイートスポットが拡大したので、ミスヒットでも飛距離ロスが小さくなりました。
カーボンフェースとは思えない打感とインパクト音を実現しています。
飛距離アップを望むシニアゴルファーにもおすすめです。
テーラーメイドドライバー STEALTH(ステルス)
キャロウェイ2024年モデル ドライバー PARADYM Ai
・ボール初速が早いので飛距離が出る
・弾道調整機能が効果的
大人気モデルだったPARADYMをさらに進化させたのが、PARADYM Ai です。
発売直後からプロが実践投入しており、「まったく曲がらない」「飛びすぎる」と大絶賛されています。
キャロウェイも自信作と言っており、バカ売れ必至のモデルです。
やさしい上に、つかまりもいいので、一般的なアマチュアでも問題なく使えます。
キャロウェイ ドライバー PARADYM
ボディ部分を超軽量化し、余ったウエイトを極端に前後に配置することで、スイートスポットが大幅に拡大し、ミスヒットに強いヘッドになりました。
ボール初速も速くなり、自然に振っても飛距離が出るようになっています。
ヘッド後方のスライド式ウェイト調整システムで細かい弾道調整も可能になっています。
飛距離とやさしさの両面を追求したいゴルファーにおすすめです。
キャロウェイ ドライバー ROGUE ST(ローグST)
PING G430
・打球音もよくフィーリングがよい
・弾道調整機能も充実
ミスヒットに強く安定感も抜群な上、ソール後方に可変ウェイトが搭載されており、弾道のカスタマイズも可能になっています。
打球音も改善され、フィーリング面でも上級者を満足させられるでしょう。
ストレートからドローを打ちたいゴルファーにおすすめです。
PING G425
プロが使っている飛ぶドライバーランキング
プロが使うドライバーの飛距離は伸びている
ゴルファーなら、メディアで展開されている「最高の飛び」「プラス◯◯ヤード」的なドライバーの広告に目が行くでしょう。
新製品が出るたびに「飛ぶ」と言われても「ホントかなぁ・・・」と疑いたくなりますが、そのコピーを信じたくなる気持ちも分かります。
もっと飛距離を伸ばしたいと切に願う私も「もしかしたら飛ぶのかも・・・」と思ってしまいますから。
しかし、プロの平均飛距離は年々伸びているので、あの宣伝文句も強ちウソではありません。
年々、新技術が活かされた飛ぶクラブが発売されているのは紛れもない事実です。
1年前のモデルと比べると少しの飛距離アップかもしれませんが、5年前のドライバーとの比較では確実に飛ぶようになっています。
ある程度の飛距離アップはドライバーの技術革新で実現できるのです。
ダンロップ スリクソン ZX5 MkⅡ / ZX5 MkⅡ LS / ZX7 MkⅡ
・ボール初速向上と方向性を両立
・低スピンで飛距離がアップ
ダンロップ スリクソン ZX7 ZX5
ゼクシオ13(2024年モデル)ドライバー
打点のバラつきを抑えるためにヘッド重量配分とシャフト剛性の見直しを図っています。
シャローなヘッド形状はそのままに、ヘッド後方のウェイトにより、重心深度を深くして、慣性モーメントを高めています。
アベレージゴルファーからプロまでが高弾道が打てるモデルです。
「エックス」はいままでのゼクシオとは異なるアスリート志向の方にもおすすめのモデルです。
ブリヂストン 「B1」「B2」「Bリミテッド B1」
アベレージゴルファーにおすすめの飛ぶドライバー
オノフ AKA ドライバー
片山晋呉プロ愛用のドライバーだけあり、優しく振れて飛距離も出ます。
これまでのオノフ同様に弾きがよく、楽に高弾道が打てるドライバーです。
フェース面にミーリングが施されており、サイドスピンの発生を抑えるため、曲がりにくい特長があります。
直進性を高められる構造なのでマン振りしても曲がりません。
ドライバーの変遷
パーシモンからカーボンに
ここ20年余りのドライバーの歴史は、パーシモンからメタルヘッドになり、チタンヘッドを経て現在のデカヘッド(460cc)になりました。
ここ数年はクラウン部分にカーボン素材を使ったコンポジット型が人気になっています。
ある程度の飛距離を求めるのであれば、ここ5年以内に発売された460cc程度の大きめのヘッドのドライバーが必須になります。
やはり、大きなヘッドの最新ドライバーは確実に飛びます。
中古ドライバーでも飛ぶ
この変遷を踏まえた上で、改めてゴルフバッグの中を確認しましょう。
使っているクラブは最新モデルですか?
まさか10年前に買ったクラブが入っていたりしませんか?
せめて5年以内のクラブを手に入れてください。
中古ゴルフクラブショップに行けば、数千円で型落ちドライバーが手に入ります。
今使っているドライバーを売って中古ドライバーを買えば、出費は少なくて済みます。
安いドライバーでも十分飛びます。
飛ぶドライバーヘッド
基本的には新しいモデルであるほど、飛ぶと考えて間違いありません。
しかし、スペックが自分に合わなければジャストミートする確率が落ちるので、平均飛距離は上がらないでしょう。
つまり、新しければどのドライバーでもいいわけではありません。
クラブの特性を知って、自分に合うドライバーを選ぶ必要があります。
ドライバーヘッドの大きさ
ドライバーのヘッド容積は460ccまでに規制されています。
その範囲内で大きいほど、スイートエリアは広がります。
つまり、やさしくなりますが、空気抵抗は大きくなります。
実は、これがイヤだという人も多いのです。
特にプロの中には400cc前後のヘッドを好む人もいます。
自分に合ったヘッドサイズを知るには、試打をするしかありません。
実際に打ってみた上で自分が一番振りやすいヘッドを選んでください。
スイングタイプ別の飛ぶヘッド
曲げたくない人は、自分が大き過ぎると感じない範囲で、できるだけ大きいヘッドを選びます。
飛ばしたい人は、自分が一番速く振れると感じるサイズと形状を優先して選びます。
ドライバーヘッドのポイントに「重心位置」と「重心深度」があります。
さらに「重心距離」「重心高」もあり、それぞれでボールの打ち出し角度は変わってきます。
ヘッドが小さくなると、重心距離は小さくなり、アイアンのようにフェースの開閉で打てるようになります。
ドライバーのヘッドは大きさ、重心距離、重心深度などを踏まえて、自分に合うものを選ぶことが肝要です。
ただ、ドライバーヘッドだけで飛距離は決まりません。
飛ぶドライバーのシャフト
シャフト重量
ヘッド以外の重要なパーツが「シャフト」です。
シャフトは多種多様で、重量にも違いがあります。
スティールだとシャフトだけで1本100~120g程度、カーボンだと40〜70gくらいでしょうか。
人それぞれに最適な重量がありますが、よほど腕に覚えのある若者でなければ、ドライバーのスチールシャフトはおすすめしません。
その理由は「重さ」です。
タイガー・ウッズでさえ、20代後半にはスティールからカーボンシャフトに変えていました。
つまり、アマチュアゴルファーにスチールシャフトのドライバーは使いこなせないのです。
シャフトのキックポイント
シャフトはしなるので、スイング中のタメをシャフトでつくることも消すこともできます。
シャフトによってしなる場所は違います。
ここをキックポイントと呼びます。
先調子
先調子は、先端(ヘッド側)がしなるシャフトです。
スイングアークの一番先部分がしなるため、ヘッドが走り、飛びます。
しかし、アジャストが難しく、曲がりやすい特性があります。
自分のスイングに合った1本を見つけるのは難しいですが、見つかれば間違いなく飛距離アップします。
中調子
中調子は、中央部分がしなるシャフトなので、シャフト全体がしなるような感覚です。
手元調子
手元調子は、グリップに近い部分がしなるシャフトです。
挙動が穏やかで、しなり戻りもゆったりします。
ハードヒッター向けのシャフトです。
最適シャフトを知るには試打が必須
このようにシャフトには、先調子、中調子、手元調子があるものの、実はシャフトはどれもヘッド側の部分が一番柔らかくつくられています。
反対側、つまり手元側が一番硬くなっているのです。
それを大前提としたうえで、硬さのバランスによって先調子、中調子、手元調子の違いが出るのです。
自分のスイングに合うキックポイントを探すには試打が必須です。
スイングタイプもありますが、それぞれの感覚も大切にしたいところ。
ただ、感覚はそれぞれなので、試打をして専門家に見てもらうのがベストです。
その上で、心地よく振れるシャフトの選択が大切になります。
コースでの状況に合わせたシャフト選び
試打をしてもシャフト選びに失敗する場合があります。
店舗内の試打とコースでは、状況がまったく違うからです。
試打では最高の感触だったのに、コースでは曲がり散らすケースがあります。
やはり、本番の緊張感は違うのです。
練習場で試打した場合でも、やはりコースとは違うと思います。
ベストはコースでの試打ですが、簡単ではないので、ショップでの試打から、1ランクくらいオーバースぺックを選ぶのがおすすめです。
オーバースペックとは、硬さや重さが1段階タフなものを指しています。
絶対にダメなのは、アンダースペックのドライバーです。
これは使い物にならないので、絶対に買わないでください。
飛ばすなら「ヘッド」と「シャフト」にこだわる
ヘッドとシャフトをオーダーする
実際に自分にあったドライバーを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。
今のドライバーはヘッドとシャフトが別々に選べますが、通常は既製品のシャフトをつけて売られています。
でも、既製品のシャフトは万人向けで、個々に最適なシャフトではありません。
ベストは、使いたいヘッドに自分に合うシャフトを組み合わせる方法です。
もちろん、お金のかかる方法ですが、少しでも安くしたいなら、まず使いたいヘッドのついたクラブを中古ショップで手に入れ、それに自分に合ったシャフトを差し替えるのです。
ただし、シャフトもそれなりの値段になるので、大幅に安くはならないかもしれません。
メーカー純正ドライバーを選ぶ
各メーカーが注力しているドライバーのスペックを信用して買う方法も悪くはありません。
練習場で開催されている大規模な試打会に行けば、各メーカーの人気ドライバーが打てます。
各メーカー一押しのドライバーの中から、ヘッドスピードが一番上がるドライバーヘッドを見つけます。
次に、メーカー純正シャフトの中から、硬さ、トルク(ねじれ)、重さ、キックポイントなどを選びます。
先に見つけたヘッドに、そのシャフトをさせば、ひとまずお気に入りの1本ができあがります。
試打会はネットで探せば見つかるので、少し手間とお金をかけて、自分に合ったドライバーを手に入れましょう。
少しでも飛距離を伸ばしたい人は、是非試打会に行ってみてください。
シャフトでタメを作って飛ばす
飛ばすためには、身体ではなくシャフトでつくるタメが必要になります。
シャフトでつくるタメがほどける、つまりリリースすることで、できるだけシャフトに仕事をさせるのです。
シャフトがしなればしなるほど跳ね返り、タメを多くできます。
できる限り軟らかいシャフトを使えば、ヘッドスピードが遅い人でもタメが増えて飛距離を上げられるのです。
その弊害として、しなるほどヘッドが正確に戻らなくなり、球が散ります。
「飛距離」と「正確性」のどちらを優先するかの判断になります。
フレックス(硬さ)でタメを作り、トルク(ねじれ)でスナップ、つまり加速させて、できる限りシャフトに仕事をさせるのが飛ばしのコツです。
トルクといわれる「ねじれ」は、カーボンシャフト特有のものです。
しなりとねじれをうまく使えば、飛距離は得られるわけです。
もちろん、飛距離だけを求める場合の選択です。
飛んでも曲がらないのなら、そこに違う要素が入ります。
曲がってもいいから飛ばしたいのであれば、タメがつくれるシャフトを選んでください。
自分が振れる最も長いシャフトを選ぶ
48インチドライバー
スイングアークの大きさは飛距離に有用ですが、シャフトの長さによってスイングアークをさらに長くできます。
クラブが長くなれば、自然にアークが大きくなるのです。
シャフトが1インチ伸びれば0.7〜1m/s程度ヘッドスピードがアップするので、ルールで許される最大48インチのドライバーを試してみる価値があるかもしれません。
ドラコン王が、長いドライバーを使っているのも、その効果を生かしたいからです。
しかし、ドライバーが長くなるほど、難しくなるのは言うまでもありません。
長くなればヘッドスピードが上がるという理屈は、長くなっても同じスピードで振れるとの前提に基づいた机上の空論です。
通常のお箸と長い菜箸で大豆をつまむシーンを想像してみてください。
菜箸のほうが難しいのは理解できるでしょう。
とはいえ、ドラコン王たちのように、長いクラブも同じように振れれば、飛距離は大きくアップします。
短尺ドライバーでヘッドスピードを上げる
シャフトを短くしたらヘッドスピードが速くなったという話もよく聞きます。
これは振りやすくなったことが理由です。
長いクラブは上手く振れないけれど、コンパクトなクラブなら効率よく振れるのです。
短くしてヘッドスピードが上がった人は、それだけのポテンシャルを持っているので、長いクラブに慣れれば、さらに飛距離は伸ばせるはずです。
いずれにしても、心地よく振れる最大の長さを見つけることが重要です。
ドライバーの飛距離が落ちるのは、つまらないですよね。
飛ばしは、意識で復活します。
ドラコン王とまではいかなくても、飛距離の追求はいつまでもやめたくないものです。
本当に飛ぶドライバー
飛距離はお金で買う
飛距離はお金で買えるのでしょうか?
ズバリ!答えは「買える」です。
こういってしまうと身もフタもないのですが、やはり高価なものには理由があるのです。
当たり前でが、お金に糸目を付けないで本当に自分に合ったヘッドとシャフトをフルオーダーすれば、もっと飛ぶドライバーが作れると思います。
決して量産品が悪いわけではありませんが、どんなに頑張っても量産品には品質のバラつきが出ます。
高反発ドライバーは飛ぶ
ゴルフクラブはルールに基づいて作られています。
規定内ギリギリのクラブが一番効力を発揮するのは言うまでもないので、当然、メーカーは違反にならないスレスレのところでクラブを作る努力をします。
手作りであればスレスレを追求できるのですが、品質にバラつきがある量産品では、違反クラブが出てしまう可能性もあるわけです。
これでは困ります。
違反品で競技に出れば失格になってしまうので、量産する場合には、最初から限界ラインを少し下げて設定するわけです。
つまり、本当のギリギリではなく、安全な範囲でのギリギリです。
この違いは大きいでしよう。
だから、高いドライバーほど、本当のギリギリになる。
つまり、飛ぶわけです。
その一例が「高反発ドライバー」です。
この高反発ドライバー、とにかく飛びます。
高反発ドライバーは正確にはルール違反のクラブですが、公式競技以外で使う分には問題ありません。
高反発ドライバーとは
高反発ドライバーをご存知でしょうか。
高反発ドライバーとは、ルール以上の反発係数をもったドライバーのことです。
厳密に言えば、ルール違反なのですが、それでも厳然と高反発ドライバーが売られているのです。
高反発ドライバーは、地クラブの中にもあります。
ギリギリを狙っているため、ただでさえ飛ぶ、地クラブメーカーのドライバーで、かつ高反発ですから、その飛距離は圧倒的です。
HAYABUSAとは
代表的な地クラブの高反発ドライバーと言えば、HAYABUSA でしょう。
このHAYABUSA、なにしろ飛びます!!
飛距離だけなら間違いなくNO1です。
今、最も飛ぶドライバーとして、トップアマの中で話題の1本です。
もちろん、反発係数が基準を超えているので、試合では使えません。
少量生産なので、知名度はありませんが、高価な素材を使った最高の1本と言えるでしょう。
このHAYABUSAドライバー、知人が使っていました。
普段は飛距離で負け知らずだったのに、あるとき、オーバードライブされてしまったのです。
「おかしいな・・・」と思い、確認してみると、使っていたドライバーがHAYABUSAだったのです。
あまりの飛距離に私も迷わず購入。
今もプライベートゴルフで使っていますが、コースで打つと普段のエースドライバーと15ヤードは違います。
その飛距離の差には驚かされます。
それくらい高反発ドライバーは飛ぶのです。
ただ、このHAYABUSAドライバーは、軽量で振りやすく設計されているので、アスリートゴルファー向きではないかもしれません。
どちらかと言えば、最近ヘッドスピードが落ちてきたかなぁと自覚がある、40歳以上のゴルファーに適していると思います。
繰り返しますが、高反発ドライバーなので、プライベートゴルフしか使えません。
所属コースの月例やその他の試合で使ってしまうと失格になってしまいます。
それを前提に、飛距離の優越感を感じたいなら、HAYABUSAドライバーが絶対にオススメです。
少量生産なので、価格が安いわけではありませんが、あの頃の飛距離を取り戻したいなら、決して高とは感じないないはずです。
卑怯と言われても、お金で飛距離を買うと割り切れれば、このHAYABUSAドライバーを使うべきだと思います。
以下に私も愛用しているHAYABUSAドライバーのインプレッションを紹介します。
練習場でも、スリクソンのエースドライバーより、圧倒的に飛んでます。
HAYABUSAのヘッド形状
HAYABUSAのヘッド形状は、いたってオーソドックスです。
460ccなりの大きさで、やや洋ナシ型に近い印象です。
ディープフェースですが、構えたときに、あまり厚みを感じさせない見た目なので、あまり力まず、自然に飛ぶイメージが湧いてきます。
ソールには凹みがあり、重量配分がされているようです。
これにより最適な重量バランスがされているので、無理なく打ち出し角を高くでき、同時にミート率向上に成功しています。
HAYABUSAのシャフトとグリップ
この専用シャフトが絶妙です。
私はフレックスSを使っているので、ドライバーの総重量は292gです。
最初はやや軽いかなぁと心配しましたが、使ってみると、決して軽すぎず、でも重すぎない。
そう感じるのは、ヘッドとのバランスがよいためです。
総重量は軽いのですが、ヘッドが効いているので、全体として軽く感じないのです。
そのため、遠心力が使えるスイング、つまり、腕の力を抜き、軽く振るだけでヘッドスピードが上がります。
結果、まったく違和感なく、最後まで振り抜けます。
いわゆる「オートマチックなスイング」ができるドライバーです。
尚、グリップはGolfPrideのラバータイプが標準で装着されています。
HAYABUSAのヘッドカバー
HAYABUSAの実際の飛距離
エースドライバー(SRIXON Z785 Diamana R 60 ロフト:9.5 フレックス:S レングス:45)は、吹け上がりを押さえたいので9.5度を使い、低めのライナーボールを打っています。
また、コースではOBを避けたいので、基本的にはフェードが出るセッティングにしています。
そのため、練習場での着弾位置は、軽いフェードがかかった低めの場所になっています。
一方、HAYABUSAは、同じスイングでもドローが出ます。
また、ロフトが10.5度なので、打ち出し角が高く、無駄なスピン量が減っているようで、かなりのハイボールが出ます。
いわゆる「ハイドロー」が自然に打てるのです。
練習場では、ネットに当たってしまいますが、コースだと落ちてからのランが期待できる球筋です。
最も飛ぶ高反発ドライバーの筆頭は、HAYABUSA であることに疑いの余地はないでしょう。
飛距離だけなら間違いなくNO1です。
40歳以上で「飛距離が低下してくたかも・・・」と思ったら、
迷わずHAYABUSAを手にしてください。
飛ぶ地クラブメーカー飛距離ランキング
地クラブやレディースの中にも飛ぶドライバーがある
地クラブの中にも飛ぶドライバーがあります。
大手メーカーのように大量生産ではなく、ひとつずつ手作りをしているので、やはり飛距離は出るのです。
さらに、レディースドライバーの中にも飛ぶクラブがあります。
レディースだからと言って、最初から除外してしまいますが、実は男性ゴルファーでも使えるドライバーがあるのです。
レディースのドライバーは軽量なので、力まず振れますし、打ち急ぐ必要がないため、大きくゆったりとしたリズムで振り切れます。
このちょっとした余裕が大きな飛距離を生むのです。
レディースドライバーは恥ずかしいとの思いがあるかもしれませんが、使ってみるのもアリだと思います。
「高いものは飛ぶのか?」との単純な質問への答えは「飛ぶ」ですが、すべての人に合うかどうかとなると話は別です。
高くても合わないものはいいドライバーとは言えないので、気をつけてください。
RODDIO
株式会社 スポーツライフプラネッツが展開するゴルフブランドがRODDIOです。2008年7月ダイワ精工株式会社(現グローブライド)のアフターサービス部門が独立分社化した地クラブメーカーとして有名で、新しいサービスや、チューンナップ・ドレスアップサービス、そして、あらゆるコアユーザーの尖がったカスタムパーツ・カスタムサービスを提供しています。2012年3月に、グローブライド株式会社のゴルフパーツ事業も引き継ぎ、ダイワロッド技術を駆使したゴルフシャフトパーツ、またそのシャフトにベストマッチのヘッドパーツを開発しゴルフパーツプレミアムブランドとして、こだわりのあるゴルファーに支持されています。
FUSO DREAM
フソウドリーム株式会社は、自動ドアメーカー扶桑電機工業の子会社としてゴルフクラブを製造しています。「ゴルフを愛するゴルファーのため、高品質なゴルフクラブを提供し、明るく楽しいゴルフ人生を共に歩む」をミッションとし、オリジナルヘッド・シャフトを提供しながら、ブチゴルの総代理店として良質なゴルフクラブの提供に取り組んでいます。また、弾道測定器を活用し、ゴルファーにフィットした満足度の高いオーダークラブの提供に研鑚を重ねながら、「フソウドリームユーザーズ倶楽部」を設立し、研修会や合宿を行っています。
RomaRo
株式会社ロア・ジャパンが展開するゴルフブランドです。数年前、福島晃子プロと浩子プロの姉妹が使用したことで、急激に知名度を上げたブランドになりました。特徴を一言で言えば、フェアウェイウッドとユーティリティが他社と比べてとてもやさしく扱え、しかもかなり飛ぶこと。これまでグリーンオンを諦めていた、160Y~200Yを確実にのせられれば、ゴルフの醍醐味が味わえ、しかもスコアに繋がる。RomaRoはここを極めたクラブといえる。
AKIRA
AKIRAと言えば久保谷健一プロが使っているクラブとして有名です。クラブ開発では、ツアープロの意見をフィードバックしているため、プロ好みのドライバー&アイアンに仕上がっています。やや難しい印象かもしれませんが、中上級者が十分に扱えるクラブです。
JBEAM
パーシモン時代からドライバーヘッドを製造している老舗のゴルフクラブメーカーなので、長年培った設計と製造の経験があり、プロ使用の高品質ヘッドも数多く生産している。Jビームのドライバーは、クセがなくてとても構えやすく、振りやすい。その上、つかまりがいいため飛距離も出る。また、打感や打音がとても上質なので上級者に支持されている。アイアンもドライバー同様、構えやすさ、打感などが評価されている。操作性を優先するゴルファーや距離感を重視するゴルファーにおすすめのドライバーだと言える。
ムジーク
1本10万円の飛距離専用シャフト、Rombax Bangvoo(ランバックスバンブー)や雨でも滑らないドライコンパウンドグリップ、新クラブOn The Screw、通常の2倍の重さを持つパター練習専用ボールe-putt balなどを展開しています。
ゴルフヘッドAFD
週刊ゴルフダイジェストの「カスタムドライバー勝ち抜き戦」という企画で最長平均飛距離をマークしたヘッドとして紹介されていることからもわかる通り、飛ぶヘッドを製造しているメーカーです。非常に弾きが良い地クラブですが、アスリート好みのヘッド形状なので、アベレージゴルファーには厳しいドライバーかもしれません。
BUDDY
飛距離性能が高いドライバーヘッドが上級者の間では噂になっている。ドライバーのヘッド1種類とラインナップは少ないもののクオリティを重視して丁寧に作成しているため、信頼性は高い。ボディは6-4チタン、フェースはDAT-55Gチタンを採用し、飛びを追求する。販売は信頼できるプロショップのみに卸しているので、なかなか入手するのは難しいと思われる。
フォーブス
ウェイトチューングで驚くほど重量と重心移動の調整幅が大きいヘッドが特徴で、圧倒的なつかまりの良さを実現しています。スライススピンで飛距離をロスするゴルファーに最適です。一方、少しでもかぶった顔が嫌いなフッカーの方にはおすすめできないドライバーです。
フライハイト
飛距離や弾道はもちろん、ヘッド形状である「顔」や「カタチ」だけでなく、 柔らかな打感と爽快で落ち着いた打球音などのすべてにこだわったゴルフクラブがフライハイトです。ゴルフ上級者からも、その完成度の高さを感心される仕上がりのゴルフクラブと言われています。量販店で売られている既製品では満足できない真のゴルファーに愛されるクラブです。